8月7日(木曜日),本学広島キャンパスにて「高校生『広島推し』コンテスト2025」の発表会を開催しました。この日は12校15チーム46名(うち高校生31名,指導教員15名)が参加し,約150名の聴衆を前に各チーム3分ずつで広島県内の地域資源の魅力を発表しました。紹介された地域資源は大田川や広島弁,伝統行事,特産品,スポーツなどさまざまで,いずれもそれらの地域資源への熱い「推し」の気持ちを込めた発表がなされました。
ツアー運営会社の石飛聡司さんと国土交通省の音谷智子さん,NHK広島放送局の大海紀子さん,そして地域創生学部教員2名,合計5名の審査員による厳正なる審査の結果,最優秀賞として風呂内蒼空さん(市立呉高校)が発表した「異端の鬼 やぶ」,優秀賞として小川夢叶さん(熊野高校)が発表した「エシカル消費で繋げる地域の輪-STOP食品ロス-」とLet’s YASUDA!(安田女子高校)の皆さんが発表した「ノウフク!?知られざる正体を明かします」が選ばれました。受賞された皆さん,おめでとうございます。
今回のイベントが「地域(創生)を学ぶこと」に関する相互交流や高大接続の機会となっていれば幸いです。そして,本学を基点に「地域(創生)の学び」の輪が広がることを期待しています。
なお,本イベントの開催にあたり,「広島推し」をテーマに番組制作を行っておられるNHK広島放送局様にご協力いただきました。ステージ上での発表の様子を撮影していただくとともに,発表した高校生の皆さんへの個別インタビューも行っていただきました。
出場者の皆さん,そして本コンテストの開催にご協力いただいたすべての皆さん,本当にありがとうございました。
コンテスト終了後の出場者集合写真
最優秀賞 風呂内蒼空さん(市立呉高校)
優秀賞 小川夢叶さん(熊野高校)
優秀賞 Lets YASUDA!(安田女子高校)の皆さん